2019年09月27日

第95回淡水俳句会が開催されました

第95回淡水俳句会を、9月19日に淡水サロンにて開催しました。(参加者 8人)
    吾亦紅顧みることもはや無し  隆世(主宰)

 九月の特選   秋の水先争はず流れをり  尚
「行雲流水」という言葉がある。「行雲」も「流水」も流れ来ては移りゆく、
常に止まることの無い、無常迅速の時の移ろいを具象化したものである。
秋の水はひたすら流れる。それは、静かに澄み透った水である。「先争はず」
という措辞に秋水の姿に人生を重ね合わせた。
名利を越えた諦観のような想いが伝わって来る。それは、争いのない平穏な
世界であり、望ましい自然の理(ことわり)として目に映る。生存競争や
自然淘汰の先を見据えた澄明な心境が秋水の流れる象(かたち)に托されている。
          (主宰 学部7回 中杉 隆世 記) 
次回の句会は令和元年10月17日(木) 淡水サロンにて実施いたします。
是非俳句に興味のあるかたお越し下さい。お待ちしています。
   お問い合わせ:淡水事務局(078‐795−1020) 西村ひとみ(学部33回)迄
                         学部28回 高嶋 鵆 記
posted by 淡水会 at 15:16| 事務局からのお知らせ