本学にて、1月14日(水)13時から「経営学特殊講義」(阪本安一先生記念基金講座)として、叶_戸製鋼所執行役員 木澤尊彦氏(学部39回)による講座がありました。
叶_戸製鋼所の事業概要、製鉄におけるCO2排出量の現状、カーボンニュートラルの動向、GX-ETS(排出量取引制度)の内容、業務をする上での会計の重要性などについてお話がありました。
製鉄手法による排出量の違いや世界各国の排出量とその推移、日本全体の産業、家庭などの排出量の割合など専門的な用語や具体的なデータとともに政府の施策について詳細な説明をいただきました。
また、事前に寄せられた学生の質問に対して、一つひとつ丁寧に説明がありました。
200名を超える学生たちはメモを取るなど熱心に聴講していました。学生の事前質問に答える中で、ビジネスパーソンの資質として、GRIT(グリット)に関しての説明もありました。Guts(ガッツ)、Resilience(レジリエンス)、Initiative(イニシアチブ)、Tenacity(テナシティ)の4つの言葉の頭文字で、闘志を持ち、粘り強く、自発的に、最後までやり遂げる執念を表す用語の紹介をいただきました。
講義の最後には、学生時代で学ぶべきこととして、英語と財務会計を挙げられました。企業ではさまざまなプロセスをお金で計るなど、業務すべてをお金で価値判断することから、改めて会計についての重要性の説明がありました。
さらに、ご自身の入社後の体験から、「課題の把握力」の大切さのお話がありました。何か問題にぶつかった時、問題の本質を捉えて把握し、その解決策を考え対応することが大切で、この「課題の把握力」を高めるため日常の生活でトレーニングすることをアドバイスされました。考える力を醸成することの大切さは、学生にとっても印象に残る話題となったことと思われます。講義終了後も、学生からのいくつかの質問にも丁寧に説明されていました。聴講した学生にとって具体的な企業活動や実践的な解説もあり、大変有意義な講義でした。
なお講義終了後、淡水会事務局へお越しくださいました。
2026年01月16日
叶_戸製鋼所 執行役員木澤尊彦氏が「経営学特殊講義」をされました
posted by 淡水会 at 11:30| 「大学の今・・・」