2019年12月25日

第98回淡水俳句会が開催されました

第98回淡水俳句会を、12月16日に淡水サロンにて開催しました。(参加者 6人)
    泥濘の地となり果てし林檎園   隆世(主宰)
   12月の特選    冬の川砂州は流れのその中に	 鵆
冬川の流れの中に取り残されたように砂州がある。原句はそれを強調するために
「流れに置かれけり」としたのであろう。それでも決して悪くはないが、「置かれ」
という措辞が、私には自然でない気がした。はじめ「の中にあり」と直してみたが、
「その中に」とした方が、砂州がより具象的に見えるのではないかと思い直させて
もらった。冬川は非常に味わい深い季題である。いまも私の頭から離れ無い句は
「冬川の名が知りたくて人に問ふ」、橋本鶏二の句である。
(主宰 学部7回 中杉 隆世 記) 
次回の句会は令和2年1月16日(木) 淡水サロンにて実施いたします。
是非俳句に興味のあるかたお越し下さい。お待ちしています。
   お問い合わせ:淡水事務局(078‐795−1020) 西村ひとみ(学部33回)迄
                         学部28回 高嶋 鵆 記
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2019年12月16日

留学生会 第2回同窓会が開催されました

第2回目の留学生会 同窓会を11月24日に淡水サロンにて開催した。1991年卒業の人を筆頭に、20年ほど前に卒業した人たちも参加し、久しぶりに顔を合わせた人も多かった。国境を越えて活躍している会長のジョン・シュウギョウさん(韓国出身)は、居住しているマレーシアから、本学での講義を兼ねて来日し、挨拶で、同窓会の意義について、人のつながりの重要性を語ってくれた。副会長の劉イキンさん(中国出身)は群馬から駆けつけてくれた。(参加者15名)
 懇親会では、お互いの話に質問やツッコミを入れながら、笑いの絶えない会となった。
また、本学教員の陳来幸先生、瓦田沙季先生(卒業生)から、今年度スタートした新学部(国際商経学部、社会情報科学部)のことなどについて説明があり、全ての授業を英語で行うグローバルビジネスコースでは、海外からの留学生を今年は40名受け入れ、日本人学生と共にキャンパスの国際学生寮で暮らしているという新たな動きについて情報共有することもできた。終了後は、元留学生(タイ出身)が開業した店での二次会で、さらなる盛り上がりとなった。
淡水留学生会同窓会2019.JPG

同窓会が今後も継続して開催できるよう、努力して行きたいと思う。淡水会から、補助、ご支援いただき、大変感謝している
。(元:経済学部教授、日本語担当、現:名誉教授 松田 陽子 記)

 

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2019年12月12日

創部90周年記念「淡水野球クラブ総会」が開催されました

12月7日(土)、神戸「ほっともっと球場」に例年に倍する70名のOBが集まった。千葉、埼玉から、福岡、広島、石川から遠隔のOBが出席、女性OB6名にも参加いただき、寒気を吹き飛ばす元気溢れる総会となった。
野球集合.jpg

10時から始まった硬式戦では、五百旗頭理事長が始球式に登場。午後からの軟式戦にもフル出場で一緒に楽しんでいただいた。
始球式.jpg

お楽しみイベントで盛り上がり、15時半から総会が開かれ、学17永井会長の挨拶後、ご来賓として五百旗頭理事長はじめ、淡水会より高尾副会長、また小寺野球部長から祝辞をいただいた。学2009森監督より戦績報告やOBの皆様へのご支援依頼、学15藤原副会長(連盟専務理事)からは1月より五百旗頭理事長が近畿学生野球連盟会長に就任される旨報告があった。
学4多田先輩の乾杯の挨拶で懇親会が威勢よくスタートした。中でもチャリティーオークションで大いに盛り上がり、懇親会の〆はOB代表の学12回原田先輩。「次回は100周年!」と皆を鼓舞していただきお開きとなった。
                  (学部32回 淡水野球クラブ事務局 中村 有延 記)
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2019年11月27日

管理科学科の神戸での秋の同窓会を11月17日(日)に淡水サロンで開催しました

管理科学科の神戸での秋(11月第2日曜日)の同窓会,通算10回目の会合を11月17日(日)に淡水サロンで開催しました。本来は10日の第2日曜日に開催予定でしたが、幹事の都合で1週間遅れとなり、神戸マラソンの開催と同時開催となりました。
神奈川県からの2名の出席者も含めて,管理科学科1期生のG17から33期生のG45までの21名の参加,そのうち,初参加は4名で,12時より18時頃まで、各自の近況報告、記念撮影、尺八伴奏による学歌斉唱などでいつものように大いに盛り上がりました。
また、9月22日に山岳部の奥飛騨ヒュッテでのアニュアルミーティングに合わせて3名の参加で開催したミニ同窓会についても報告がありました。
管理科学科同窓会.jpg

次回も,幹事の都合により,定例の5月第2土曜日(5月9日)の開催が危ぶまれており、場合によっては第3土曜日の5月16日の開催の可能性があります。次回の春の同窓会につきましては、詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。 (学部28回 有馬 昌宏 記)
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2019年10月30日

第96回淡水俳句会が開催されました

第96回淡水俳句会を、10月17日に淡水サロンにて開催しました。(参加者 8人)
    秋風の行きて還るといふこころ  隆世(主宰)

 10月の特選    水打つて小さな風の生れけり  鵆
原句「水打ちて」はやヽ固い感じがするので音便を使い「水打つて」とする方が水を
打つ動作が躍動するように思います。「打水」は夏の季題ですので、今では時季外れ
ですが、打水の写生句として実感に忠実であることに好感を持ちました。たしかに
打水の瞬間に風を感じるものですが、それを「小さな風」として捉えたところが大変
素直で、その集中力を良しと致しました。いろいろ多くのことを云おうとするのでは
なく、このように単純化することが、俳句の基本と云えます。
手堅さを今回は評価しました。 (主宰 学部7回 中杉 隆世 記) 
次回の句会は令和元年11月21日(木) 淡水サロンにて実施いたします。
是非俳句に興味のあるかたお越し下さい。お待ちしています。
   お問い合わせ:淡水事務局(078‐795−1020) 西村ひとみ(学部33回)迄
                         学部28回 高嶋 鵆 記
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